インナーチェンジングセラピーとは

感情処理法、交流分析、人格適応論、愛着のカウンセリングの4つの理論を合わせたカウンセリングの手法なのです。

ご自身で取り入れた

インナーメッセージを変えるのです。

インナーメッセージとは

例えば

小さなころあなたが両親から

「お姉ちゃんなのだから少しは我慢しなさいよ」

なんてずっと言われて育ったとします。我慢していれば両親にいい子とほめられる。両親が喜ぶ。とあなたは学習するわけです。

いわゆる両親にとっていい子なのです。

その取り込まれたインナーメッセージ(性格のタネとでもいいましょうか)

は成長して大人になるとどうなるか？

自分の欲求は後回し、周りの人のために動きます。

それでも周りの人からは感謝されるし自分自身もそれで価値があると位置づけられる。

それがいつの日か当たり前になり自分の性格だと思うのです。

でも、小さなころに取り入れたこのインナーメッセージ大人になるとちょっと不都合な場面も出てきます。

いつもいい人を演じなければならない

断ることや嫌と言いにくい。など。

私たちは大人になるまで数え切れないくらいに自分で知らず知らずのうちに無意識に決めて生きてきているのです。

それはその時は必要だったのです。

　　　　　生きていくため。

　　　　　　愛されるため。

しかし、大人になって不都合な子どもの頃に決めたインナーメッセージは自分自身でなりたい自分に書きかえられるのです。